2015年02月17日
伊達巻✩玉子じゃないぞ
以前に上げたブログの中で
「着付け技能士一級受かった~(∩´∀`)∩ワーイ」
と、語った。
その検定を、今年また仲間が受けることになり、
試験で使う「伊達巻」をチェーン店系の着物屋さんに買いに行ったのです。
すると…
「伊達巻って、、、玉子焼きだよねぇ?」
(;゚Д゚)!
お店番の方、伊達巻はコレです(^_^;)
2m20cm~2m30cm
の比較的短いものと
3m60cm
ぐらいの長いものもあります。
検定試験ではこの長い方を使うことになります。
確かに、普段の着付けではあまり使いませんものね

自分で着る時にはとうてい巻きれないかもしれません。
主に花嫁さんを着付けるときぐらいしか、使いませんが

でも、営業着付けに行くと、時々あります。
胸の高い位置からぐるりと補正できるので、スッキリした胸元の着こなしができるのです。
国家検定でも、敢えてこの「伊達巻」を使わせる。ということは、
廃れて欲しくない道具。
なのだろう。と、思います(個人的見解ですが(^^ゞ)
確かに、伊達締めよりも扱いにくいですが、
着付けの仕上がりはキレイなのです(*´∀`*)
そして、着付けてもらっても背筋が伸びて、しゃんとします(☆∀☆)
どうか無くならないでほしいものですね。
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2015年02月17日
着付け方7
( ノ゚Д゚)こんにちは
今日の7回目
おはしょりを整えて、伊達じめを締める。
です。
①右手をおはしょりの中に通して手をパー

こんな感じ↑
②体の右脇で、前後のおはしょりの高さが揃うように整えます。
この時揃ったおはしょりを伊達じめヲ締めるまで固定しておく意味でクリップで押さえておくと安心でしょう。
揃ってるね。
③おはしょりを下から軽くなで上げるような手つきで伊達締めをあて、締めて
とりあえずは「着物の着付け」まで完成です\(^o^)/
次回からは帯結びです。
名古屋帯による一重太鼓です。
chiharu.makino@gmail.com