2015年05月23日
かいのくち

( ノ゚Д゚)こんにちは!
おひさしぶりです。
長らく合間ができてしまいました(; ^ω^)
今日はちょっと地味…
いや、かなり…
いえ!しっとり落ち着きのあるゆかたの帯結びです

貝の口(かいのくち)
といいます!
なぜそう呼ぶのか…見たままで言うと、
貝が出水口入水口を殻から出している姿
に、似ているからでしょうかねぇ?(*・ω・)?
①帯を胴に二回まき(前回のお題の一文字とここまではいっしょですね)したら、胸にあずけてあった手先を体の中心におろして、
たれの方も体の中心から測って、手先と同じ長さまでを測ります。
この時めじるしとしてクリップなどで印つけしておくのもよいですね(´∀`)

この写真でたれの元がきれいに手の元と揃っているのは、わかりやすくあえてくりっぷなどで固定して留めてあるだけです(^^ゞ。

内側に折入れておきます。
②手はそのまま垂れ下げておいて (ง ˙ω˙)ว
①で決めた長さのままのたれを、その垂れ下げた手に巻きつけるように結びます。


③結んだたれのもとをととのえながら下げ、写真のようにおりあげます。
もうここまできたら結末がみえますよね(´Д⊂

④垂れ下げてあった手先を③で作ったあいた空間にとおします。

⑤形を整えてできあがり!

実際結んでみると帯の材質によっては手が抜けてきそうで不安

そんなときは、ゆかたでも帯締めをしてみるといいですよ。
カジュアルな帯締めも世にはありますし、
これについてはまた別の回で触れていきましょう。
お問い合わせは
chiharu.makino@gmail.com
090-8130-9853