2015年02月09日
着付け方3
( ノ゚Д゚)こんにちは!
前回に引き続き「長襦袢」です。
今回は「衿合わせ」です。
前回、衣紋の抜き加減と背中心の確認の仕方を書きました。
その衣紋を前に引っ張らないように、肩から前を意識して襟を合わせます。
衿合わせも、年代やシーンにより変わります。
基本は、のどのくぼみ下で左右の衿が交差する。ぐらいですが、
若い方は深く合わせる
年齢を重ねるほど浅い合わせ
①下前の衿(自分から見て右)から合わせます。
左手を左の身八つ口(脇の空いている部分)から通して下前の衿を迎えに行きます。
衿のふちがのどのくぼみの下にくるような感じで。
②上前の衿(自分から見て左)を合わせます。
右手で衿を持ち、襟のふちがのどのくぼみ下を通る感じで合わせます。
ん?両手がふさがってしまいましたね(´・∀・`) どうしましょぅ。
いえいえ左手を身八つ口から出して。右手で上前の衿ともども抑えているので左手はフリーになります。
その手で衿の合わさっている部分。胸の谷間あたり。を押さえ、
空いた右手で紐(ひも)をとり、
バスト下で結びます。
そしたら、背中のシワをとります

いましめた紐の下から指を通し、シワを左右に寄せます。
③伊達じめをしめます
ちょっと駆け足ぎみで説明しましたが、ここまでが長襦袢の着付けです。
さて、次から着物です。
ちょっと個人的事情により、週末あたりに更新します。